「いやな気分を消す方法」を読んで

2012年07月04日 11:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
図書館で借りた本「いやな気分を消す方法」を読んで響いたところをメモ。

この本はリラックス法をたくさん紹介する。物に触れて心を集中させたり、香りに意識を集中させるなど五感を使う方法や、イメージを心の中で再現する方法、自分の呼吸を観察する方法など様々だ。

著者は、全部試してみて、いいと思ったやり方を選んで、実践することを勧めている。

リラックスすることの効果については次のように説明がある。

P.26 より引用
 さらに、リラクゼーションがもたらす即効的なメリットをいくつか挙げておこう。まずエネルギーがわいてくること。体がより健康になること。記憶力や学習能力や対人関係が改善されること。つまり、落ち着いた精神は健康な体や冴えたアイデアをもたらし、さらには人間関係をも改善するのだ。
 僕自身、リラクゼーションで精神の疲労を和らげたときには、より多くのエネルギーを自分自信に、そして愛する人々に向けることができる。そして自分と他人に注意を向ける余力があればあるほど、より幸せな気持ちになれる。さらにもうひとつ、心が無益な考えでいっぱいになっていないときには、必要なことを難なくおもいだすことができ、また新しい経験や知識をたやすく受け入れることができる。このようにリラクゼーションは人生の質を向上させるのだ。

思考についての説明も、なるほどと思った。

P.17 より引用
 私たち人間の脳には一日に六万以上もの思考が去来するらしいが、興味深いことに、意図的に舵(かじ)をとらず脳の好きにまかせておくと、その思考のうち90%以上は、前の日に生じた思考と同じものになるという。

本の終わりの方では、リラクゼーションの道のさらに奥のことについて書かれている。

P.138 より引用
 さらにもうしばらく練習をつづければ、こんどは意識を何かに集中させなくとも心を静められるようになる。そして頭の中から、これから起こることへの期待も、今起きていることへの批判も何もなくなったとき、あなたは瞑想の世界に足を踏み入れる。そうなったとき、ひとりでにすばらしい出来事が起きるのだ。
 けれど、僕の言葉をそっくりそのまま受けとめるのは禁物だ。自分自身で試して、確かめてみてほしい。経験にまさる教師はなし。

素晴らしい!

調子に乗って、最後のまとめも残しておこう。

P.173 より引用

忘れないでほしいこと

  • いろいろな技法と瞑想そのものを混同しないように。数を逆に数えたり、キャンドルの炎を見つめたりすることはリラクゼーションの技法である。それにたいして瞑想とは、呼吸と呼吸のはざまにおのずから起こるものだ。技法を超越し、思考の世界から抜け出したとき、瞑想はおのずから生じている。
  • 一瞬一瞬に留意しながら、心を込めて、ていねいに生きるとき、人生はひとつの瞑想になる。
  • 人生そのものが瞑想である。いい日も悪い日も、ともにあなたの人生だ。一瞬一瞬を生きること。
  • 今日のあなたがどんなにめちゃくちゃな状態であっても、明日、心の平安を味わうことは可能だ。



この記事へのコメント(0)
お名前: [必須]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須]

認証コード: [必須]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック(0)
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。